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サンダルの面倒臭さを取り除いたのがカプリパンツではありますが、いまいちダサかったつっかけが、グッとおしゃれになったわけですから。
サボとも呼ばれたりしますが、外がジャガード織で内側にボアがついてて暖かそうなカプリパンツってカワイイですよね。
靴でもなくサンダルでもなく、中途半端な位置にいるのがカプリパンツですから。
しかも、サンダルは夏専用なのに対して、カプリパンツは冬用もあるじゃないですか。
昔から言うではありませんか、「帯に短し、たすきに長し」と。
きっと、サンダルがもっと楽にならんのかい、ってことでできたのでしょうから「必要は発明の母なり」という言葉もカプリパンツには当てはまりそうですね。
それと、カプリパンツを履くときは、かかとのお手入れもしっかりしないと。カプリパンツはサンダルよりも脱ぎ履きしやすくて便利だと思うのですが、皆さんも愛用されてますでしょうか。
あ、違いますね、サンダルというよりも、つっかけの売り上げががっくり落ちたでしょうね。
階段を上がるときやエスカレーターに乗った時は特に丸見えですからね。

カプリパンツが一般的に履かれるようになってから、サンダルの売れ行きは落ちているんじゃないかと思うのですけど。
あれ、駅構内に響き渡って恥ずかしいんですけど。
ファッション誌で海外セレブが冬でもパーティとかでキラキラのサンダルを履いているのを見たことはありますが。
さて、同じデザインのカプリパンツとサンダルがあった時、どちらを選ぶかは考え物ですな。
でもカプリパンツの形状が中間だからこそ、きっと16世紀から今に至るまで世界各国でのニーズがあるのでしょう。
その点サンダルは、足とサンダルがしっかりついているから普通に歩いていればそんなにうるさくはありません。
今後もサンダルとカプリパンツの激しいせめぎ合いは続くことでしょう。

カプリパンツの難点は、駅の階段を降りるときに、うるさい音を出してしまうところだと、私的には思っているのです。
だからカプリパンツを選ぶときは、ヒールの材質もチェックした方が良いのではないかしら。
カプリパンツは正にぴったりとここにハマっているわけですよ。
しかしあれですね、カプリパンツというのは、ちょっとコウモリみたいな存在ではないかと思うんですよ。
ところがカプリパンツの場合、一生懸命つま先で足と引っ付けようと頑張っても、どうしてもカツカツカンカンと音が出てしまうんですよね〜。