健康と病気の最前線

健康と病気の最前線

TOP > 記事

子宮体癌の再発の掲示板です

カテゴリ: その他


子宮体癌の局所再発と遠隔転移の発生する割合はほぼ同じだと言われています。
特に子宮体癌は、子宮頸癌に比べて、検査も大がかりですし、治療もほぼ確実に外科的処置という形になります。
しかも、部分的な切除ではなく、子宮を全部摘出するのが基本です。
子宮体癌に関するブログやサイトを見つけたら、知識を広めるためにも、なるべくその場で読むようにしたいものですね。
ただし、肺などへの孤立性の遠隔転移になると、再び手術という事にもなるようですね。
とは言っても、今のところ子宮体癌の再発に対する標準治療は定められていないのが現状。
とは言っても、最初の治療段階では、まだ余りにも小さくて発見出来ない転移性の癌細胞もありますよね。
ようするに、5年間再発しなければ、最初の子宮体癌の処置の段階で、全ての癌細胞が駆除されていたと考えられるからです。
皆さんもご存じの通り、再発というのは、言ったん癌を手術などによって駆除した後で、しばらくしてから再び別の部位に癌細胞が発生する事です。
事実、レベル0の段階で全摘処置をした子宮体癌の再発率が非常に低いという数字は、この事を物語っているのではないかと思います。
手術も大変ですが、放射線治療や化学療法、ホルモン療法も患者にとっては、つらく厳しいものです。
強いて言えば、最初の子宮体癌の処置から、新たな癌細胞を発見するまでの機関、これで判断する程度です。
と、以前冗談半分におっしゃっていたドクターがいますが、ある意味、それはすごく解りやすい説明ではないかと思います。
けれど、子宮体癌の場合、レベル0の段階で全摘処置すれば、再発の可能性は0に等しいとも言われています。
だからこそ、医師も患者も、5年生存率という言葉に拘るのでしょう。子宮体癌は子宮癌の一種ですから、宣告はとても恐ろしいものです。
因みに、子宮体癌の再発には、子宮、及びそれに続く腟や骨盤内の組織に発生する局所再発と、肺や肝臓に転移する遠隔転移再発があるそうです。
こうした場合は、基幹的には再発であっても、子宮体癌による遠隔転移と呼ばれるそうです。
結局は、再発は全て子宮体癌の転移と考えていいと思うんですよね。
まさしく、「火のないところに煙は立たない」という考え方ですね。
ですから、やはり癌発症のサインを見逃さない事、これが再発防止にも繋がる絶対条件ではないかと思います。

子宮体癌の再発と転移、この区別は、私にはよく解りません。
そして、子宮体癌の局所再発には、放射線療法や化学療法などが用いられる事が多いようです。
最初の治療自やその直後に他の部位にも癌細胞が見付かれば、それは子宮体癌による再発ではなく、転移として扱われます。
でも、最初に出来た癌細胞が全ては引き金になっている訳でしょう。
まあこれは子宮体癌に限った事ではなく、全ての癌の予後に対して言える事でしょう。
再発部位や再発様式に合わせた対処法が、その都度検討されるようです。
けれど、子宮体癌の非常に高い5年生存率をみると、それだけ再発率も低いという事が伺えます。
何故なら、最初の子宮体癌の処置で、完全に全ての癌細胞を駆除しちゃえば、再発する事はない訳じゃないですか。
だから、どんなに医学が進んでも、やっぱり癌治療の基本は、あくまでも早期発見による早期対処なんでしょうね。

ページTOPへ
サイトTOPへ
RSS
借金