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空中庭園展望台です

カテゴリ: その他
空中庭園の展望台と言って、私たち関西人が真っ先に思い浮かべるのが梅田スカイビル。
また、単なる屋上庭園というだけでは、さほど話題も人気も集めません。
何せ、今や梅田スカイビルの空中庭園展望台は、世界中から観光客が訪れる正に大阪のランドマーク。
ではでは、展望台として名をはせるためにはどうすればいいのでしょうか。
しかし、実際には地上40階に作られた空中庭園は、決して我が国を代表する超高層展望台という訳ではありません。
ただ、この高さで屋外、正しく空中庭園であるというところに、梅田スカイビルの展望台の価値と人気が潜んでいるのでしょう。
横浜のみなとみらいや同じ大阪の南港には、遙かに高い展望台が存在します。
そこは、ましたの地上広場からダイレクトに見上げる事が出来る面白スポット。
それに、梅田スカイビルそのものが、アテネのパルテノン神殿やベニスのサンマルコ大聖堂などと並ぶ世界の名建築物20に入っていて、国際的な観光スポットなんですねぇ。

空中庭園はやはり屋外の風邪が感じられる事も大事ですから、あまりにも超高層になりすぎると、危険が伴うというデメリットが出て来てしまいます。
それでも、屋内の展望台以上の迫力は存分に味わえますし、一角に動く空中エスカレーターは常時大人気。
それはやはり、空中庭園の形状が大きく左右するものと見られますね。
まあ展望台と名乗る以上、絶景を楽しめる事は絶対条件ですが、それはある程度の高さがあれば、自然と確保出来る確率も上がるというもの。
そうなると、益々形状が重要視される訳で、梅田スカイビルの場合、東棟と西棟の間を結ぶ形で空中庭園が造られています。
確かに、憩いの場として地元の人々には重宝されるでしょうけれど、空中庭園展望台として観光客を呼ぶのは難しいものがあると考えられます。
展望台からの風景と同じ位、この地上から見上げる風景も名物になっていて、正しく空中庭園そのものなんですね。
そういう意味では、梅田スカイビルの空中庭園展望台は、あの高さだから実現したと言っても過言ではないでしょう。

空中庭園は、必ずしも屋上でなくても構わない訳ですが、やはり展望台として人気を得るには、高さが命。
特に地上50階以上の高層ビルでは、それを考慮し、あえてガラス張りの屋内展望台という形にしているものと考えられますね。
いや、関西人ならずとも、日本人なら多くの方がそうではないかと思われます。
ただ、最近はあちらこちらにこうした空中庭園展望台というのが出来て来ているようですから、関連のブログやサイトで調べ、訪ねてみたいと思っています。

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