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また、自動納骨堂では、檀家さんに配るということもないので、食べ物のお供えというのは、NGということになります。
お布施とお供えは違い、自動納骨堂に食べ物をお供えしても、お寺さんはそのお供え物を食べることはありません。
ロッカー式の自動納骨堂の場合で、お供えする時は、お線香や花を供えたり水をかけたりすることできません。
しかし、自動納骨堂でお供えする際、食べ物を持っていくと、管理者から、持ち帰るように言われます。
お供えするなら、花立てに花を添え、水鉢に新しい水を注ぐというのが、自動納骨堂ではおすすめです。

自動納骨堂でどうしてもお供えをするなら、食べ物ではなく、作り物のお花や果物などをお供えすることです。
仏壇式の自動納骨堂も、お供えはできるのですが、水をかけたりお線香をあげたりはできないのが普通です。
食べ物というのは、無駄なく有効に使えるとおもわれがちですが、自動納骨堂のお供えとしてはよくないのです。
故人の好物だった菓子や果物を自動納骨堂にお供えする場合は、作り物を利用するのが一番です。

自動納骨堂では、お墓のように、食べ物をお供えしても、腐ったり動物が荒らしたりすることはありません。
なぜなら、自動納骨堂でお供えされたものは、回収されてもそのまま捨てられるだけだからです。自動納骨堂では、墓前にどのような物をお供えすればよいのかは、気になるところで、チェックしておく必要がりそうです。
食べ物を自動納骨堂でお供えすると、管理する人に片付けさせるという手間をかけてしまうことになます。
つまり、日持ちがして、個別包装の小さな子供が喜びそうな駄菓子などを自動納骨堂のお供えに持っていくという考え方です。
実際、クリスチャンの人などは、仏教徒なので、自動納骨堂に行く際、どんなお供えをすればよいのか迷います。
お墓や自動納骨堂で、食べ物をお供えするというのは基本的によくなく、食べ物は仏壇に供えるものだからです。
しかし、実際のところ、そうしたものは、自動納骨堂のお供えとしては、あまりふさわしくありません。
自動納骨堂は室内なので、食べ物をお供えしても、カラスや野良猫などの心配はありません。
要するに、自動納骨堂では、お供えする物を置いて帰るのは、やめた方がいいということになります。
基本的に、お供えする物は、お寺の家族や檀家さんなどの子供に配られることが多いので、自動納骨堂でも、そうしたものがよいのではと思いがちです。