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そこで、特定受給資格者として、1週間程度の待機期間満了後から、ただちに失業保険が支給されるんですね。
主な失業保険の特定受給資格者は、会社の倒産や解雇などで、突然食を失った人、正真正銘の失業者です。

失業保険の受給期間を気にされる方はすごく多いのですが、被保険者期間を気にされる方って、案外少ないんですよね。
危うく更に2ヶ月分位の失業保険を貰い損ねるところでした。
例えば、30代前半の人でしたら、僅か1年未満の被保険者期間でも半年間ほど失業保険を受け取れますし、1年以上かけていれば、更に1ヶ月位長く支給されます。
されど、現実的なお話をすると、3ヶ月間の待機期間を過ごされた方の多くは90日間から150日間の受給期間。
おまけに、解雇されたのにも関わらず、依願退職扱いの書類が作成されていて、もう大変。
何故なら、今の時代、雇用保険の特定受給資格者が溢れかえっているからです。
ですから、理由はどうあれ、会社をやめたらすぐさまハローワークへGoですよ。
でも実際は、この被保険者期間が失業保険の受給期間に大きく関わって来ます。
よく皆さん、失業保険というと、3ヶ月待って半年間貰うというイメージをお持ちじゃないですか。
前は半年ほどかけていれば貰えた失業保険ですが、今では12ヶ月以上かけていないと降りない事が殆どです。
特に、2年前の雇用保険改訂により、以前とはかなり条件が変わっています。
つまり、3ヶ月待って3ヶ月間しか失業保険を受け取っていらっしゃらない人も少なくないんです。
にも関わらず、世の中には半年間、失業保険を受け取っていらっしゃる方が沢山いらっしゃいます。
私の友人は、会社の書類発行が遅れたために、まるまる30日分の失業保険を貰い損ねてしまいましたからね。
それも、失業保険の受給期間が180日と見做される中高年の離職者が増加しているんですね。

失業保険の受給期間は、会社をやめた理由や状況によって大きく異なり、自分の都合で離職した場合を除いては、特定受給資格者となる事がしばしばです。
それにね、失業保険には、時給有効期限なるものが存在するんです。失業保険の受給期間って半年だと思ってたんだけど、実際、期間は、人によって随分違うんですね。
な・なんと、20年以上かけ続けていた人でも半年貰えないんですよ。
何しろ、今の世の中、失業保険の受給者は溢れかえっていますからね、そんな体験者が語る情報も溢れかえっているんです。
私の友達の話はまた後日アップしますが、皆さんも彼女のようにならないよう、失業保険の知識は自分でちゃんと収集して下さいね。