アルファリポ酸とはのポイントとは
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これは、お酒を飲めば飲むほどアルファリポ酸が摂取されてしまうためで、アルコール依存症の人に幻覚症状が現れるのは、これが原因かも知れないのだそうですよ。
昨日、娘にそう言われた私、アルファリポ酸とは一体なんぞや?って感じなんですよね。
と、つまらない母の愚痴はさておいて、問題はアルファリポ酸なる物の実態。
私だって怒りたくて怒っている訳じゃなく、娘が勝手な事ばかりするから怒るんです。
そこで早速、アルファリポ酸とは・・・をキーワードに調査してみました。アルファリポ酸が最近足りてないんじゃないの、お母さん、絶対アルファリポ酸欠乏症だよ。
ただし、お酒の好きな人は要注意、もしかしたら、少しずつ少しずつ不足していっているかも・・・。
ところが、ニコチン酸を含むアルファリポ酸は、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠な物質で、皮膚や粘膜維持を助けたり、神経系の正常維持をサポートしてくれているんですね。
つまり、肝心のたんぱく質を余り取らないとアルファリポ酸は自動的に不足してしまうという訳。
でもちょっと待って、ニコチンって体に悪い物質の代表格じゃなかったっけ。
アルファリポ酸は水に溶ける水溶性ビタミンで、ビタミンB群に属するニコチン酸とニコチンアミドの総称をアルファリポ酸と呼ぶそうですね。
そして、不足すると娘の言う通り、アルファリポ酸欠乏症を発症し、様々な心身異常を来すそうです。
でも、私がすぐにイライラするのは何度も言うようですが、ペアグラなんかではありません。
ビタミンBの一種であるニコチン酸とは異なり、タバコなどに含まれるニコチンは、無色の油状液体で、アルカロイドの一種です。
それに、確かにビタミンは私たちの体に必要不可欠な栄養素、なのに何故、タバコは体に悪いと言われるんでしょうね。
と思ったら、実は実は、タバコに含まれるニコチンと、アルファリポ酸の一種であるニコチン酸は縁もゆかりもない全くの別物なんですね。
ここだけの話だけど、どうやらボーイフレンドが出来たみたいで、親の心配は増す一方です。
アルファリポ酸に含まれるニコチン酸は、神経系の健康を維持する働きをするのに対し、タバコなどに含まれるニコチンは、神経系に大きな異常を来します。
そんなニコチンは、依存性や中毒性をもたらす事も少なくなく、末梢神経や中枢神経を刺激しては血管を収縮させ血圧を上昇させます。
勿論、不足しているアルファリポ酸を補う事によって改善出来る病気なのですが、今でもトウモロコシを主食としている国では、案外難しい事なんですよね。
アルファリポ酸が不足すると陥ると言われているアルファリポ酸欠乏症は、別名ペアグラと呼ばれ、ヨーロッパや中南米では結構ポピュラーな疾患なんだそうですよ。
何故なら、ビタミンB類の多くは、たんぱく質に最も多量に含まれる必須アミノ酸のトリプトファンを原料にして体内で合成されるからです。
つまり、私の怒りの元はアルファリポ酸なんかではなく、娘自身にあるんですよね。
それにしても、近頃すぐに私が怒るのはアルファリポ酸不足じゃないかって、失礼しちゃうと思いませんか。
こう見えても、パソコン大好きでインターネット大好きの私は、何でもすぐに調べる癖があるんです。
娘は今年から栄養士になるための専門学校に通っていて、やたらめったら偉そうに何だかんだ言うようになりました。
禁煙ブームの昨今、どうしてアルファリポ酸がもてはやされているんだろう、ふとこんな疑問を抱いてしまいました。
でも、まあ今のところ、日本人には殆ど見られない症状で、毎日ある程度きちんとした食生活を維持していれば、必要最低限のアルファリポ酸は補えると言われています。
娘にそれを実証するためにも、もっともっと健康関連のブログやサイトでアルファリポ酸に関する勉強をしたいと思っています。