健康と病気の最前線

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適応障害の体験談です

カテゴリ: その他

少なくとも、良心と姉の私はそう思っていますし、近所に住む同級生たちもちゃんと妹を受け入れてくれているので、それは本人にもすごく救いになっていると思いますよ。
医師の診察でも、その引き金となったストレス因子は、どうやら職場にあるのではという事です。
ただ、調べてみると、適応障害というのは沢山情報が載っていますが、適応障害というのは殆ど情報がないんですよね。
実際問題、妹の場合だって、家では全然普通だし、友達だって全く気付かなかったという位、社会には十分フィットしているのです。
むしろ、同じだからこそ、適応障害で検索しても、適応障害の情報ばかりがヒットするのだと思いますね。
確かに、適応障害の患者さん自身というのは苦しいだろうとは思いますが、だからこそ、家族や友人の支えが必要でしょう。
そのため、妹自身、自分は社会に適応出来ない未熟な人間なんじゃないかと悩んでいます。

適応障害というのは、確かに社会に適応出来ないために発症する精神疾患である事は間違いないのでしょう。
けれど、それは全ての社会に適応出来ないんじゃなくて、特定の社会に適応出来ないだけで、全くもって適応障害と同じだろうと私は言いたい。
でもね、適応障害というのは特定のストレスに対して耐性が弱いだけで、適応障害というのも全く同じなのではないでしょうか。
だから、そこはtake it easyに、そして気長に治療して行けばいいでしょう。
それがたまたま職場で適応出来ないだけなんだから、適応障害なんて言われても、別に大げさに考える必要はないと私は思いたいですね。
そして、case by caseで、立派に社会生活だって送れます。
適応障害なんて言われても、ちっとも恥ずかしいものではなく、立派な病気です。

適応障害を発症すると、どうしても特定のストレスに対し、心身が弱くなってしまいがちです。
それに何より、適応障害のような精神疾患は、必ず治る病気なんです。適応障害と診断されたといううちの妹、家では至って普通で、どこがどう悪いのか、私には全く分かりません。
そのため、突如錯乱状態を起こしたり、体調不良を訴えたりする訳ですが、その時に周囲がパニックになれば、益々状況は悪化します。
ですので、適応障害の方はまず、辛いとは思いますが、出来る限りカミングアウト出来る相手にはカミングアウトされた方がいいでしょう。
実際、うちの妹でも、周囲に打ち明け、理解してもらえた事で随分気が楽になったのか、症状も良くなったと言います。
加えて、私たちもいつ自分がなるか分からない適応障害、関連のブログやサイトでしっかりと学習したいものですよね。

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