健康と病気の最前線

カテゴリ: その他

また、イボや魚の目の治療におきゅうを使う場合は、その部分に直接乗せても、それほど熱さを感じないとか。
よく小さい頃は、悪戯をするとおきゅうを据えると聞きましたが、本来は、それほど熱く感じないとか。
ですから、跡になるからという理由でおきゅうでの治療を避けるのは、あまり意味が無さそうです。
お年を召した方の背中などには、そんなおきゅうの跡を見たりすることがありますよね。
漫画などでは、大きなおきゅうを据えられて、煙をもくもくと立てながら走り回るといった登場人物が出てきたりしますが、走り回るぐらいに熱くはならないようです。
ツボは手で押しただけでも気持ちの良い部分ですから、おきゅうで温められれば、尚、気持ち良いのかもしれませんね。
乗せたにしても、おきゅうを乗せられた人が熱いと言った時点で、取り除いてしまうとか。
肌に直接もぐさが触れないように、ショウガを肌の上に乗せてから、その上におきゅうを乗せたり、あるいは、にんにくの上に乗せる場合もあるようです。
おきゅうを肌に直接乗せた場合は、やけどの心配がありますよね。

おきゅうは、足腰が痛い人に効果があるということで、お年を召した方が行っているイメージがありますよね。
ただ、現在では、おきゅうの跡が残らないように、直接肌に乗せるといったことはあまりしないようです。
また、熱くならないぐらいにもぐさの量を調節して、おきゅうを据えるようです。
おきゅうをしてくれる鍼灸院がインターネット上ではたくさん公開されています。
やけどが跡として残ってしまっては、少々困ってしまうでしょう。

おきゅうには、肌にもぐさを直接乗せる場合もあれば、別の方法もあるようです。
ツボの位置を教えてくれるサイトもありますから、このようなサイトを参考にして、おきゅうを活用してみてはいかがでしょうか。
イボなどの場合は、普通の皮膚組織と違うので、おきゅうを直接乗せても熱い、冷たいといった感覚が鈍いのでしょう。
しかし、おきゅうは足腰の痛み以外にも、冷え性や動脈硬化、ぜんそく、鼻炎などにも効果があるようです。
ツボ押しが様々な病気に効果があるように、おきゅうでツボを刺激すれば、様々な病気に効果があるといったところでしょうか。
ただ、妊娠初期や出産直後、アルコールを摂取した後、血圧が極端に高いときや低いときなどは、おきゅうは避けたほうが良いようです。
また、おきゅうは自宅でもできるようです。おきゅうとは、もぐさと呼ばれるものを、適当な大きさの三角円錐状にひねってからツボに乗せて、そこへ火をつけて温めるという病気の治療法になるようです。
ですから、逆に、病気の人にとっては、おきゅうは気持ちの良い治療法になるとか。