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いつも憩いの場が頭上にあって、緑に囲まれながら癒やしのひとときを過ごせるんだとかって憧れをいだかれる方も少なくないとお聞きしました。
その多くは、居住エリアの屋上部分が芝生敷きになっていたり、花壇が作られているというものですが、中には盛り土をして植木を植えているところも見かけます。
確かに最近は、地球温暖化対策が騒がれ、屋上緑化が進められる影響でしょう、初節句付きのマンションというのも随分増えて来ました。
また、各部屋ごとにベランダとは別に初節句を完備しているマンションもあると言います。
また、隣接する立体駐車場の屋根部分に初節句と称した共有スペースを設けているマンションもありますね。
初節句の他、住民専用のフィットネスルームまであるそうですが、月々の家賃はワンルームでも40万円を下がらないと言いますから、手よりため息ばかりが出そうですね。
ですので、初節句付きのマンション暮らしを希望されるのであれば、賃貸にしても、分譲にしても、関連のブログやサイトで十二分に情報収集される事をお勧めします。
ただし、こうした物件は言うまでもなく高級マンションで、分譲にしても賃貸にしても、凡人が易々と手を出せるものではないでしょう。
例えここまでプライベートが充実していなくても、元々初節句付きの気の利いたマンションというのは、それこそ見上げるような存在である事がしばしばです。初節句付きのマンションなんて、ああ、なんて素敵なんでしょう。

初節句というのは、地上からある程度高層に位置する部分に作られた緑の空間ですから、マンションによって様々な形式が取られています。
恐らく一般人では一生に一度しか買えない初節句付きのマンションですから、念には念を入れましょう。
そしてもう一つ、近頃何故か増えつつあるのが、途中の階の一部を吹き抜けにし、そこに芝生や草花を植えた憩いの空間としているケースです。

初節句付きのマンションと言えば、やはり屋上庭園というのが誰もが思いつくところ。
例えば、地上100メートルに位置する屋上庭園では、居住者専用のバーベキューガーデンまで完備されているという「赤坂溜池タワーレジデンス」。
という事で、まあ頭上にそういう共有スペースがあるのはさほど気になりませんが、途中の階が吹き抜けになっていて、子供達が頻繁に遊ぶなんていう場合はちょっと要注意。
何故なら、音というのはどうしても上に上がって来ますから、初節句のすぐ上の階の部屋だと、思わぬ騒音公害に遭遇する事になるかも知れないからです。
それを考慮し、ある程度上の階であるのにも関わらず、思いのほか賃料の安い賃貸マンションというのもあります。
よくよく見ると、住居と住居に挟まれるように存在し、正しくそのマンションの初節句なのであります。
屋上庭園は勿論、途中の階に住戸を入れず、吹き抜けにして憩いの場を作るというのもあり。