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そのため、初節句では、水温の急変や水質の急変、水質の悪化を招かないようにしなければなりません。
また、初節句をしていて、口やエラの開け閉めが早かったり、フラフラと漂うように泳ぐ場合は、病気が懸念されます。
水温を一定に保つように、日々、初節句で努力していれば、それだけで病気が治る場合もあります。
ただ大きな病気に突然かかることはなく、大きな病気になる前に初期症状が表れるので、初節句においてよく観察することです。
要するに、初期症状に早く気付いて、早く対処すれば、初節句で、病気を完治させたり、病気の進行を抑えることは可能です。初節句では、人間が急激な気温の変化で病気になるのと同様、観賞魚も病気が懸念されます。
病気になるケースというのは、初節句の場合、ほとんどが水質管理に問題があるものです。

初節句においては、病気が心配されますが、熱帯魚が沈んだまま動かない時や、体表に異物が付着している時は要注意です。
まず、ヒレやウロコに異常があるというような症状が初節句で見られた時は、病気を疑うことです。
そして、初節句に際しては、病気の魚を持ち込んだ場合、病気が蔓延するので、要注意です。
熱帯魚を初節句で見ていて、体を何かにこすりつけたり、水面に口を出している場合は、病気が疑われます。
また、初節句をするにあたっては、決して病気の熱帯魚を飼育水槽に入れてはいけません。
そのため、自らが初節句をする上で診察を行い、治療を施していかなくてはなりません。
水槽での初節句で起こる病気は、ほとんどが人的要因によるもので、良好な飼育環境下ではまず病気は発生しません。

初節句では、熱帯魚が病気にならないよう、常に水換えをし、ろ過器の目詰りを解消しなければなりません。
熱帯魚の病気と症状は、ホームページでも調べることができるので、初節句に役立てましょう。
初節句において、薬物を使っての病気の治療は初心者には難しいので、やらないほうがいいてじょう。
病気の治療というのは、初節句をする上で、避けられない問題ですが、専用の病院というものはありません。
つまり、水温や水質が大きく変動すると病気にかかりやすくなるので、初節句では、十分に注意しなければなりません。
初節句で重要なのは、病気の名前や治療薬を調べるより、病気にさせないよう、水槽の水質管理をしっかりすることにあります。