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墓石型の場合であっても、自動納骨堂の場合、水をかけて供養するというのは、室内なのでできません。
また、お墓のある場所に安住して、お墓を代々受け継ぐ人にとっては、自動納骨堂は、必要ないでしょう。
ただ、自動納骨堂の中には、遺骨を前にして拝むことができないところすらあるので、これは大きなデメリットです。
そして、自動納骨堂の場合、老朽化するというデメリットも避けられない問題の１つと言えます
もちろん、これらの自動納骨堂のデメリットは、一般的な問題であって、しっかりと対処しているところもあります。
契約更新しないと、自動納骨堂は、遺骨の前に行けなかったり、お花や供物の制限があるので、これは大きなデメリットと言えます。
期間が切れたまま自動納骨堂を更新しないと、管理者や、お寺の住職が、供養した後に土に埋葬して、合祀墓として供養することになります。
費用は自動納骨堂の施設の内容や場所によって違い、1名につき20万円〜300万円とピンキリです。
基本的に自動納骨堂は、収蔵期間が決まっているケースが多く、33回忌までの保管や期間満了時に契約更新が必要になってきます。
骨堂の施設にも限りはあるので、多くの場合自動納骨堂では、30年とか33年などの契約期間が決まっています。
お花を添えたり、お線香を焚くことができない自動納骨堂もあるので、お供えしたい人にとってはデメリットになります。
契約期間が決まっている自動納骨堂が圧倒的に多く、契約期間を過ぎると合祀されるので要注意です。
しかし、共同の祭壇においては、自動納骨堂でも、お花や線香でのお供えができるところはたくさんいります。
また、自動納骨堂の場合、通常のお墓参りと違い、室内なので、外でのお墓参りが慣れている人にとっては、充足感に欠けるデメリットがあります。

自動納骨堂を利用する時は、デメリットをよく考え、お参り方法などもしっかり確認することです。
長い目でお付き合いできる自動納骨堂を選ばないと、後で色々なデメリットに苦労することになります。
また、お参りした時の満足度を高めるように工夫をしている自動納骨堂の施設もたくさんあります。自動納骨堂のデメリットは、遺骨の収蔵期間が限られている場合、契約更新が必要になるところです。

自動納骨堂は、期間更新する手間のデメリットがあるので、すでに墓がある人にとっては不向きかもしれません。
また、自動納骨堂の場合、年間管理費が毎年かかってくるので、これもデメリットの１つと言えそうです。