江とはの裏技です
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江とは、普通一般に行っているメイクとは全く違う、異質のメイクのことを指します。
また、普通のメイクでは、化粧水や乳液で肌を整えたあと、下地クリームを使いますが、江では、長時間のメイクの崩れを防止するため、下地クリームは使用しません。
しかし、観客席との距離が近い邦楽舞台での江では、あまりクッキリと描きすぎると下品に見えるので、やや控えめにします。
江をする時は、通常、顔のくすみを消したり、光の乱反射を防止するドーランを使用します。
ドーランののりを良くしたり、口紅ののりを良くするため、江をする前には、素肌の準備をする必要があります。
特に、顔の産毛は、ドーランをはじき、のりを悪くしたり、江がうまくいかない原因になるので、毛深い人は処理をする必要があります。
照明を強く浴びる江の場合、汗で化粧崩れしないよう、普通よりもしっかりと土台作りをしなければなりません。
何より、長時間メイクが崩れないようにするのが、江の最大のポイントになります。
また、目の下や眉毛も忘れずにドーランをつけ、全体に塗ったら、スポンジで叩いて、余分なドーランを落とすのが、江を上手くするコツです。
演劇、バレエ、歌舞伎などの舞台によく使用されるのが江で、その特徴は、客席から見ても表情がはっきりと見えるように目鼻立ちをクッキリさせているとこです。
そして、江で忘れてはならないのが、唇が荒れている場合、口紅ののりが悪くなるので、十分に注意しなければなりません。
江のためのドーランを伸ばしてつけた場合、メイク崩れの原因になるので、毛穴の中にドーランを叩きこんでいく必要があります。
江では、照明を浴びるので、ドーランを使用しますが、それを使用することにより、顔色が良く見える効果があります。
洗顔する時の江のポイントは、洗顔をした後は、つめたい水やタオルで顔を冷やすことです。
江では、洗顔や化粧水で肌を整える際に使う基礎化粧品については、普通のメイクと同じようにします。
そして、毛穴をきちんと引きしめてくことが江では大切で、それをすることにより、持ちがかなりよくなります。
そして、江では、化粧水をつけたあとは、さらに冷凍したタオルで顔を冷やすとより効果があります。
江というのは、描き足すメイクといのうが一般的になるので、太い眉の人は、しっかりと整える必要があります。
そして、江では、顔と首の色が不自然にならないよう、首にもしっかりとのせなければなりません。
ドーランを江で使用する時は、スポンジにそれを少しとり、叩くようにして顔にのせていくのがコツです。