出会いから恋愛そして結婚まで

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これは、たんにわたしがいかに女性にもてないかという話にもなりますが、幼友達はわたしにもいました。
漫画などに見られるような、幼友達の彼女とずっと一緒に育つ、なんていうのは、思ったより少ないのではないですか。
しかしまあ、父親の転勤の都合で、われわれは幼友達の彼女とは離れることになりましたが。

幼友達のその彼女に、いや、彼女というのはあくまで代名詞であって、恋人という意味ではないですが。
まあとにかくわたし達と幼友達の彼女は仲がよく、よく一緒に遊んでいました。

幼友達の彼女と離れても、わたしは子どもでしたから、そんなにさびしいと思わなかったのではないでしょうか。
わたしと弟は双子ではないし、野球もやっていないし、しかも弟は元気で生きていますが。
幼友達とその家族と離れて、悲しくて泣いたとか、そういう記憶が一切ないんですよね。
彼女に、つまりその幼友達の女性に今会ったとしても、お互いに気づかないでしょうね。
気を取り直して、幼友達の彼女に出会ったのは、わたしが保育園に通っていたころでした。
よくわたしと弟とその幼友達の彼女と三人で遊んだものですよ、はるか昔ですが。幼友達と付き合って、自分の彼女にしているという人は、やっぱり世の中にいるのでしょうか。
こうして思い起こしてみると、まるでわれわれ兄弟と幼友達の彼女は「タッチ」の世界みたいですね。
わたしは男で、その幼友達の人は女の子なのですが、今どこで何をしているのやら。
お互いの家族同士の付き合いもあり、その幼友達の彼女との時間は、幸せで、楽しかったですね。
親の転勤とかで幼友達とは離ればなれになって、もう20年以上が経過しました。
いや、もう20年以上も昔のことだから、泣いた記憶もなくなっているだけかもしれませんが。
こうしてみると、子どものころからのリア充みたいですが、その幼友達の彼女ともすぐに離ればなれになりました。
しかし、わたしなんかは幼友達を彼女にするなんていう思想は全くないですね。
とにかく、親の転勤とか、子どもにはどうしようもない理由で幼友達と離れることはよくあります。
その幼友達の彼女は、わたしたち家族が住んでいた家の向かいの家に住んでいました。
ちなみにその後の話ですが、父親の転勤先で、また女の子の幼友達がいたんですよ。
「タッチ」などの漫画の世界では幼友達と恋愛関係になるというのはよくあることですが。