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第2 新卒者は、他の就職希望者、あるいは転職希望者よりも、自分の就職先にこだわりを持っている人も多いと思うのですがどうでしょうか。
となれば、履歴書だけではなく、第2 新卒者ならば職務経歴書まで繰り出して、自己PRすべきであると、そういう風に私は思うのです。
第2 新卒者の場合、他の中途採用者と違い、前の企業などでの雇用期間が著しく短いですからね。
確かに最近、第2 新卒者は注目を集めていますが、それは蚊帳か恣意経歴の持ち主が多いから、そんな理由ではないと思えてなりません。
だからといって、第2 新卒者が職務経歴書を軽視する理由にはなりません。
第2 新卒は、それら自ら分析し、考えられる、いわば賢い労働者であることが求められているのではないかと思います。
もちろん、第2 新卒者の中にも、特筆すべき経歴の持ち主はいらっしゃるかもしれません。
なにより第2 新卒という言葉そのものが、それを裏付けているのではないだろうかと感じます。
第2 新卒者に求められていること、それは行く先々の職場によって違うでしょう。
私は第2 新卒者に求められているものが、そうした若さともいえる活力ではないかと感じるのです。
むしろ企業としては、何にも染まらず、柔軟で、新しい知識を取り込む意欲に満ちた第2 新卒者を求めているのではないか、と。
つまり、厳密に言えば新卒ではないが、新卒に代わる労働力としても、第2 新卒たちは注目されているのではないだろうかということですね。第2 新卒はそれらに先駆けて賢くあるべきでしょう。
そうした経歴は第2 新卒者がアピールすべき点でないとも、そういう風に言うことも出来るでしょう。
第2 新卒は何度も繰り返しますが、いかに自己PRをするかというのが非常に大事です。
確かに第2 新卒は、新卒とほぼ同世代、年齢的に若いといえます。
職務経歴書の内容が少なくなってしまうのは、第2 新卒者だからしかたないともいえます。
それはそうだとしても、ある程度第2 新卒に期待されている能力というものを予測し、自分から積極的な行動を取ることは、決して間違っていないと確信しています。
しかし、第2 新卒者に求められているのはそうした、輝かしい経歴なのかと聞かれれば、少し違うのではないかと思うところでしょう。就職活動において、そしてその後の職場においてもです。
第2 新卒者に求められているのは、一体何なのでしょう。
このように賢い労働者であるということは、何も第2 新卒に限らず、全ての労働者がそうであるべきであろうと思えてなりません。