仕事や必要な資格からバイトや転職の話

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今の仕事に納得がいかず、非公開求人に転職しようかと考えている人もいるかもしれません。
俗にSEと聞くと、大体出張があって遠くでプロジェクトが片付けば解散というイメージが強いですが非公開求人は違います。
非公開求人にはどういったメリットがあり、またデメリットは何なのか、インターネットを使えば情報は集められます。
非公開求人になり社員として働くことで、責任感や仕事へのモチベーションも変わってくることでしょう。
業務量や出張、賃金などの面からも非公開求人の方が魅力的だと思われるかもしれません。
また、非公開求人はユーザーと距離が近いということもあり、細かな改修案件ばかり頼まれたりもするそうです。
また、実際に非公開求人として働いている人のブログ記事なども見つかったりします。
しかし隣の芝生は青いとはよくいいますし、非公開求人にもメリットやデメリットがあります。
非公開求人なのですから、社員の立場で腰を据えてシステムを開発できます。
外へ行ったり、他社の業務に携わったりといった経験は、確かに非公開求人の方が少ないでしょう。

非公開求人とはあくまで社内での経験が増えますので、出会う業界や開発経験が偏り固定的になりがちです。
そもそもSEとは、コンピュータシステムの設計やシステム開発に携わる技術者のことですから、それの社内版が非公開求人と考える人もいるかもしれません。
プロジェクトごとに請け負い企業を転々とする、いわゆる請負SEとは大きく異なります。
そのため非公開求人は、組織として行動できる人が求められる傾向にあるようです。非公開求人とはどういう仕事か、と尋ねられると咄嗟に答えられない人もいるでしょう。
最近、SEとは別によく耳にする言葉がこの非公開求人です。
非公開求人は自分の役割以外にも、会社のためにこなす、というスタンスが無いと続けるのは難しいようです。
プロジェクトが終わっても、引き続きそのプロジェクトの面倒を見ないといけなくなる可能性があるのも、非公開求人の特徴のうちの一つです。

非公開求人とはあくまで、社内の事業企画に参加して働く人のことです。
しかし仕事のキャリアというものは自分で積むしかありませんから、非公開求人にしろ何にしろ、本当にその業界が自分に合っているのかしっかりと確認すべきです。
非公開求人は現場と多くの接点があったり、いわゆる上流工程の仕事にも関われるチャンスがあるといいます。
確かに、フリーや請負などと違い、非公開求人という言葉が付くくらいですから、会社の人間としての帰巣意識が無い人には大変でしょう。
これは、非公開求人に転職しようかどうか考えている人にも言えます。
転職では人生設計を踏まえて目標を立てるべきだという言葉を耳にしますし、非公開求人としてキャリアを積みたい人も、きちんとした情報を集めるべきでしょう。