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最悪の状況と言えるが、自営業の年収が、確実に減少している事だけは間違いない。
関連のサイトには、各種自営業の年収の平均や、問題点がのっているので、今後の対策の道標として、参考にされたい。

自営業の年収に関して、ネットで調べることもできるようなので、興味があれば覗いてみても良いかもしれない。
特にサービス業の低迷が顕著で、格安チェーン店の進出などに押され、個人の自営業者は辛酸をなめている。
景気の動向の把握は必須だが、現状での自営業の年収の上昇は、楽観的に見ることができない。
自営業、中でもサービス業や小売り業であれば、価格では対抗できないのはお解りいただけると思う。
不況を呪えばいいのか、或いは無策の政治家が悪いのか、はたまたディスカウントのチェーン店のせいなのか、自営業者を苦しめる敵はあまりにも多い。
個人の自営業は、近所にディスカウントのチェーン店などが来てしまったら、顧客を奪われ、窮地に陥る。
コストダウンや人員削減で耐えていても、財布の紐は固くなり、結果自営業の経営も不振に陥る、デフレスパイラルが起こっている。
堪ったものではないが、結婚問題や後継者問題、地域の過疎化など、自営業を取り巻く環境が、さらに拍車をかけているのだから、まさに「泣き面に蜂」であろう。
実際、大型チェーン店が、ご近所に出店してきたら、個人経営の自営業者は、ひとたまりもないのである。
年収や将来性を考えて、自営業を継がない後継者が続出しても、おかしくない状況である。

自営業の不振は深刻化していて、年収は激減と言っても過言ではない。
社会情勢やデフレなど、外的要因も検討しなければならないが、自営業の年収は今後も予断を許さない。
これから先、自営業の年収が上がってくる保障がない以上、忍耐の時代は続く。自営業の業種では、不況の煽りを受け、年収が減少している所が殆どであると思われる。
国の政策は、自営業対策について、本気で考えているのか、疑問を抱きたくなることがある。
世界的な不況がこう長く続くと、自営業だけでなく、あらゆる業種に影響が出てきて、軒並み年収が減少しているのが現状だろう。
自営業だけでなく、押し並べて不況だが、第三次産業であるサービス業や小売業などは、最も悪い。
自営業の経営者は、「人員削減」や、「コスト 削減」などを迫られているが、こうした企業努力をしてもなを、厳しい状況から向け出せないのが現状だ。
瀕死の状態になっている自営業は、不況以外にも、後継者問題や地域の過疎化など、課題は山積している。