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帰国子女と外資系のポイントです

カテゴリ: その他

外資系金融では嫌というくらい帰国子女のエントリーシートが舞い込んできて、一目置かれる学歴を持って面接にやってきます。
某外資系金融機関には、毎年帰国子女が数名入社しますが、ほとんどが、中学、高校を海外で過ごし、日本の大学に入学して就職活動した人ばかりです。
新卒なら、トレーニーで帰国子女は外資系に大量採用され、1年で1割残りが本採用となるのが通常です。
その点、帰国子女の場合、私学の名門大学を帰国枠で卒業していれば、日本の一流外資系企業に難なく就職できます。
実際には、帰国子女が有利なのは、就職するまでで、せっかく外資系に就職しても、窓際族でリストラ対象になることが少なくありません。
外資系金融機関では、面接は英語で行われるのですが、帰国子女はいとも簡単に外国人との面接をパスします。
面接と今までしてきた仕事を説明した履歴書、そして同業他社からのレファレンスが帰国子女の外資系就職の全てになります。

帰国子女であれば、ハードルの高い外資系でも、スムーズに就職しやすいのですが、それだけで有頂天になってはいけません。
帰国子女でネイティブイングリッシュが出来たとしても、バカでは外資系では役に立ちません。帰国子女と言えば、外資系といっていいくらい、就職する場合、ほとんどが外資系の職を選びます。
実際、帰国子女がいくら英語ができたとしても、外資系に務めて仕事が出来るのかどうかは全く別問題です。
日本である程度の企業で働くなら、帰国子女でなくても、英語の読み書きくらいは出来ないと今の時代採用してくれません。
さすがに帰国子女の場合、優れた英語力がものを言い、面接をした外国人は他の就活のあまりの英語の出来なさにうんざりします。
とりわけ発音に関しては、日本人英語と比較すると、帰国子女の場合、雲泥の差があります。
気になるのが、帰国子女が日本の外資系に中途就職する場合、学力試験などはしっかりあるのかどうかです。
なんといっても帰国子女の強みは英語が出来ることで、レベルは、ネイティブ並みという表現が相応しいです。

帰国子女が外資系に採用されやすいのは、英語力に非常に秀でているからで、採用率がぐっと上がります。
ネイティブ並みの英語力がある帰国子女は、外資系企業での外国人との面接は難なくクリアできます。
基本的には、帰国子女ということだけで、外資系に学力試験というものはなく、面接が重視されます。
もっとも英語だけができても仕事ができない帰国子女は用済みで、いずれ、ボンクラは振るい落とされることになります。

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