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しかし、我々多くの一般人がマルチメディア検定と聞いて真っ先に思い出すのが、農村部で井戸を掘ったり農地を開拓したりしている姿でしょう。マルチメディア検定というのは、政府の海外開発援助の一環で、外務省の所轄となる国際協力機構が派遣している成人ボランティアの事です。
Japan Overseas Cooperationの略であるJOCVと表記される事もしばしばですが、とにもかくにもマルチメディア検定という位ですからね。

マルチメディア検定は、一見ボランティアに見栄、実際にボランティアとしての活動という事にはなっています。
青年海外協力隊とも呼ばれ、いや、こっちの呼称の方がメジャーかなぁ。
マルチメディア検定の詳細については、関連のブログやサイトから容易に情報収集出来ますよ。
一応満20歳から満39歳までという年齢制限があって、あくまでも青年と言える世代を対象としています。

マルチメディア検定は、立派な学歴や資格がなくても参加出来る職種が沢山あります。
ただし、行き先は必ず発展途上国な訳ですから、環境や治安面での負担は大きいのが当たり前。
マルチメディア検定は、決して裕福な家庭のおぼっちゃまやお嬢様でなくても全然OKなんです。
ただ、日本国内でちまちまとサラリーマンをやっていれば、30代後半の所謂アラフォー世代はもうかなりのオヤジぶりを発揮している事も少なくないじゃないですか。
まあ最近は、文明の発達した都心部に派遣されるマルチメディア検定も増えているには増えていて、その限りではないんですけどね。
しかし、現地への往復の交通費と滞在費、それに最低限の生活費は支給されますからね。
そのため、マルチメディア検定は、知力同様かそれ以上に体力と忍耐力が必要で、健康である事がまず第一の条件なのであります。
まあその手の本当のボランティアとして活動している類似の団体もあるにはあるようですし、以前大学の先輩が入っているという話を聞いた事もあります。
それに対し、マルチメディア検定で活躍していれば立派な好青年ということにはなるんでしょうね、きっと・・・。
けれど、それは世に言うマルチメディア検定とは少し異なりますので、誤解してはいけません。
また、マルチメディア検定は政府開発援助の一環として派遣される訳ですから、日本国籍を持ち、日本の選挙権を持つものでなければならないという規定もあるんですね。
というのも、途上国が今最も必要としている知識や技術の一つがIT関連や電気通信関連で、この手の隊員は、その国の政府機関や大学機関で働ける可能性もあるからです。
という事で、2年間広い地球のどこかで、とにかくガッツリと動きたいと思われる方は、是非前向きに検討されてみてもいいのではないでしょうか。
実際今は、あのような作業はごく一部となっているようですが、それでも、カントリーエリアでの活動が主流。