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だって私、カリグラフィって、聞いた事もない言葉で、何がなんだかさっぱり分からなかったんだもん。
因みに、あのオンライン百科事典「Wikipedia」では、カリグラフィではなく、カリグラフィーとなっていました。
でも、うちのパソコンはATOKという優秀な変換ソフトを入れてるんだけど、カリグラフィーって最初入力したら、何だか変な漢字に変換されちゃってねぇ。
まあ年賀状を作るっていうんだから、絵とかクラフト技術の一種なのかなぁって位には思いましたけどね。
“うん、それはいいんじゃない”とかって、さりげなく言って、私が慌ててその場を立ち去ったのには、それなりの理由があったのであります。
普段から先輩ずらして偉そうな事ばっか言ってる手前もあって、聞くに聞けないっていう部分もあります。
そこで、しかたない、自力でカリグラフィって何かを調べてみる事にしたのであります。
という事で、カリグラフィについて、関連のブログやサイトで情報と技法を習得してみませんか。カリグラフィで今年はおしゃれな年賀状を作りたいのよねぇとかっていう会社の後輩。
でも、だったら、“カリグラフィって何”って後輩に聞くのは絶対嫌。

カリグラフィとは、まあ早い話、海外の書道、即ち、ABCのお習字とでも言ったところでしょうか。
その後でカリグラフィって打ち直したら、今度は一発でカタカナ変換されたのであります。
という事は、カリグラフィーはNGなのかなぁとも思うけど、多分別にどっちでもいいんでしょう、まあデータかデーターかという違いみたいなもので・・・。
という事で、そんなカリグラフィの世界は、中々奥深くて面白そうですよ。
定規できちんとベースラインを作ってからペンでなぞる事も多く、所謂ゴシック体がより美しく描ける技法なのかも知れませんね。
実際、アルファベットの書道などと称され、“カリグラフィー”と言われたり表記されたりする事もあるんですよね。
なるほどね、確かに、このカリグラフィで“Happy New Year！”なんて書いたらカッコいいかもね。
しかも、そのペン先は、書きたい文字のデザインによって太さが変えられるようになっているんですね。
ヨーロッパやアラビア県内では、町で見かける看板や表札の大半はこのカリグラフィで書かれているのだそうですよ。
まあ日本の書道の“いろはにほへと”みたいなもので、全てのアルファベットを含んでいるのだそうです。
因みに、“a quick brown fox jumps over the lazy dog.”というのは、典型的なカリグラフィの練習文。

カリグラフィは、先端が平らになった専用のペンを用いて文字を書く技法です。