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確かに使っていない自分の土地を放っておくよりは、時間貸し駐車場にして収入を得られれば棚から牡丹餅状態ですよね。

時間貸し駐車場で設定されている最大料金。
時間貸し駐車場も利用者がいなければ収入になりませんから、深夜などでも空きが出ないように必死なのでしょう。
これは小さな土地や遠隔地にある所有地、顧客が取れない月極駐車場の有効利用として時間貸し駐車場にする人が多いためです。
「一日最大料金900円」のように設定している時間貸し駐車場もあり、利用者はどこが一番お得か考える必要があります。
「切り替え時間」は24時に設定してあるのが一般的のようですが、利用時間がこの24時をまたぐと最大料金が適用されないという時間貸し駐車場が多いんです。
長時間利用しようと思っている人にとってはとっても魅力的な時間貸し駐車場ですよね。
また、何日利用しても出庫までの間に一回しか最大料金が適用されないようになっている時間貸し駐車場も多く、出庫の際にトラブルとなっているんです。
日中は利用者が多いので高めの料金設定だけど、深夜や早朝は半額以下に設定している時間貸し駐車場が多いようです。
そこで多くの時間貸し駐車場に利用されているのが「最大料金」という料金システムです。
よく、「一日最大1000円」や「最大料金1200円」などといった看板を時間貸し駐車場で見かけると思います。
でもみんな同じことを考えて時間貸し駐車場を作るので、利用者が分散されてしまって今度は集客に問題がでてきました。
でもこの料金表示によるトラブルが、ここ数年増加の一途をたどっているんです。
それではどのような問題が、時間貸し駐車場と利用者の間で起こっているのでしょうか。
実際にこのような最大料金を掲げている時間貸し駐車場を利用して、出庫時に思いの他高額な駐車料金を払ったことはないでしょうか。
3日間親戚の家に泊まりたいという時に近くの時間貸し駐車場の表示が「一日最大料金1000円」となっていれば単純計算で3000円くらいになり、とても魅力的に感じます。
でもこの「一日最大料金1000円」という表示、実はトリックがあるんです。
逆に、深夜でも人が賑わう繁華街では、24時間同じ料金設定の時間貸し駐車場もあります。
私は何度もそいういう思いをしていて、そのたびに時間貸し駐車場の小さい字で書いてある案内看板をよく読むのですが、大体共通してあるのが「切り替え時間」というもの。

時間貸し駐車場の数は車の利用率の増加に押されて、最近本当に増えてきました。時間貸し駐車場は利用した時間の分だけ料金を払う駐車場ですが、その料金設定は同じ管理会社でも時間帯や場所によってマチマチです。
これから最大料金を掲げている時間貸し駐車場を利用する際には、泣き寝入りしないようにきちんと案内看板を確認したほうがよさそうですね。