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全てを用意してはいるもののバラバラに収納していた、では迅速な行動が求められる非常時において防災グッズの役割を果たしません。
セットと言っても何か特別な決まりがある訳ではなく、非常時に自分が必要なものをあつめて防災グッズセットにするのです。防災グッズというのは、非常時に使用するアイテムです。
防災グッズを持っているけど買ったのは随分前の事で、では実際に使用したい時満足な働きをしてくれない可能性があります。
例えば、携帯電話は防災グッズではありませんが優秀なアイテムです。
最新の防災グッズを準備できても、使い方が分からなければ無いのと同じです。
必要のない防災グッズを準備しておいても、それは邪魔な荷物にしかなりません。

防災グッズというと、多くの場合セットで語られるでしょう。
主に懐中電灯やラジオや非常食などを指し、それら防災グッズをまとめて防災袋などに詰めておく事もあります。
ただ、保険と同じで使わないかもしれないけど使う時には絶対に必要とされるので防災グッズは準備しておきたいです。
逆に、他の人にとって不要なものでも自分が欲しいものは防災グッズセットの中に入れておきましょう。
防災グッズの基本を把握した上で、自分なりにカスタマイズするのが重要です。
この防災グッズの基本セットも、電子機器が普及してきた今と昔とでは若干の違いが出てくるので気を付けましょう。

防災グッズは、使わないに越したことありません。
防災グッズといっても日常生活で使えるものも多く、賞味期限の近い非常食は普段の食事に置き換え新しいものを用意すれば無駄になりません。
これは保険と少し違う点ですが、防災グッズはただ買っただけでは不十分で定期的な点検や使用法の確認をしておく事が肝要です。
災害や非常事態に見舞われていない、という事ですからね。
実際に防災グッズを使う場面を想定し、一つずつ正しく使えるかどうかを確認しておく必要がありそうです。
ブログやサイトから、防災グッズについて詳しくチェックする事が出来ます。
しかし、電池切れを起こせば役に立たず現代の防災グッズとして充電器は必須と言えるのではないでしょうか。
最低でも、非常食の賞味期限が切れそうなタイミングで防災グッズの総点検をしてみたいです。
また防災グッズが多すぎて持ち運び難くては意味が無いので、本当に必要なものを厳選してみましょう。
つまり、防災グッズセットは自分で作るのです。