終活で写真の用意のポイントとは
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飾られる遺影を自分で眺める事はありませんが、そもそも終活とは自分が楽しむものではありませんからね。
葬式の主役は死んだ人となりますが、当人が指揮をして執り行う訳にはいきません。
生前葬というのは、死んだ後に行われるべき葬式を生きている間に行なってしまおうというもので考え方として終活に分類されます。
また、葬式を担うであろう子供達への負担を減らそうという思いから終活をしておく事もあります。
どのくらいの額をかけて、参列者の数や斎場など終活で決めるべき点は沢山あります。
もちろん財産の有無が終活を決定付けるものではないので、どんな環境だろうと問題はありません。終活と言えば、主に死んだ後に行われる事に対して自分の意思を表明する行為です。
特にルールは定められていないので、それら全てを決める必要はありません。
終活において、葬式は一つの大きな分野になっています。
死んでいるのだからどんな式になろうと関係ない、というのは合理的な考え方です。
開始する時期が早ければ早いほど効果的となりますが、30代や40代で終活と言われてもイメージできそうにありません。
つまるところ、遺影を先んじて用意してしまおうという考えです。
この場合、葬式は質素な方向へ向かう事が多いでしょう。
葬式に関連した終活として、写真を撮る方が増えています。
実際に葬式を済ませてしまうまではいかなくとも、段取りを決めておく事も立派な終活です。
ブログやサイトからどんな終活が行われているかはチェックできるので、参考にしてみては如何でしょう。
それで割り切れない、或いは自分らしい葬式にして欲しいという理由から終活をはじめる方も多いようです。
ある意味で言えば、終活とは死して尚世界へ干渉する行為となります。
終活は、万が一のための保険という側面も持っています。
全ての人が納得の行く最期を迎えられるとは限らず、非業の死を遂げる可能性は十分にあるため事前に終活を済ませておくのです。
お金がないからといって、子供から葬式を質素にとは言い出しにくいところに終活の用意があれば動機付けになります。
葬式だけでなく遺産にも話が及ぶ終活ですから、まず自分が何らかの財産を相続している事が終活を意識するポイントとなるかもしれませんね。
どんな写真が使われるのか分からないよりは、終活として自分で納得できる一枚を用意できる機会が得られます。
自分なりに考えて、ここだけは自分の思うようにして欲しいという部分を終活から見つけてみませんか。