ハロゲンヒーターと火事の裏技なんです
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ハロゲンヒーターで火事、というニュースを過去に何度か耳にしたかもしれません。
また、火事だけでなく火傷の危険性も存在しますね。
たとえば石油ストーブを使用している時に、本体に触れば火傷します。
石油ストーブとは違って部屋を満遍なく暖める事は苦手でも、ハロゲンヒーターには得意とする分野があります。
しかし、このメリットは同時にデメリットでもある事を認識しましょう。
ブログやサイトを参考に、ハロゲンヒーターの詳しい情報を収集してみても良いでしょう。
ハロゲンヒーターが火事を起こすのは、日常的な話ではなく特定の条件を満たした時です。
直接は触れられないような構造になっていても、迂闊な扱いをすればハロゲンヒーターが火元となる火事は容易に起こります。
ただ、構造が簡単という点から粗悪品が出回りやすいハロゲンヒーターだけに購入元の情報も確認しておいた方が良いかもしれません。
一時期そうした事故が起きたのは事実ですが、それがイコールハロゲンヒーターの欠陥とは安直に結び付けられないでしょう。
これは石油ストーブに対する危機管理がなされているから多くの場合が回避されているのであり、ハロゲンヒーターにも同様の回避方法が存在するのではないでしょうか。
小さな子供のいる環境では、ハロゲンヒーターを使っていない時の管理や使用中の安全性をよく考えた上で運用したいです。
ハロゲンヒーターで火事が起こるキッカケとしては、ハロゲンランプにほこりが付着して発火というパターンが多いでしょうか。
熱源はハロゲンランプというところにあり、ここは当然ながら高温です。
転倒して発火という話もありますが、多くのハロゲンヒーターには転倒時に消灯するような装置が組み込まれています。
ハロゲンヒーターで起きる火事にしても、他の暖房器具からも起こり得る問題なのです。
これはハロゲンヒーターだけの話ではなく、多くの暖房器具に共通して言える話ではないでしょうか。
簡単に扱える事と簡単に扱う事は、必ずしも同一ではなくハロゲンヒーターにおいては重要な違いとなります。
ハロゲンヒーターは簡単な作りで簡単に使える暖房器具ですが、取り扱いまで簡単で良いという事はないのです。
適材適所で、改めて使い方を考えてみては如何でしょう。
構造はとてもシンプルで、尚且つ軽量なため気軽に利用できるのがハロゲンヒーターのメリットです。
そもそもハロゲンヒーターのような暖房器具に触れる機会がなく、正しい安全な運用法が分からなかったのではないでしょうか。