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脱税の告発の経験談です

カテゴリ: その他

脱税を告発するという行いは、社会貢献といってもいいかもしれません。
脱税の時効は大体七年であったと記憶をしていますが、もしもその七年間に善意が働かなければ、それは完全に成立してしまったはずなのですから。

脱税がなぜ犯罪なのかと聞かれれば、それは支払うべきお金を支払っていないからということができます。
誰もが聖人のように暮らしていけるわけではないということは、もはや分かりきったことです。
脱税に対して罪の意識が低くなりがちな状況は、いくつも生まれると思います。
特に大企業などが組織ぐるみで脱税行為を行ったりすると、その額はとんでもないことになるでしょう。
しかし、そうした組織ぐるみの脱税における隠ぺい工作も、善意ある構成員の告発によって瓦解することがあったりもするのですから、まだまだ捨てたものじゃありません。
税とは一番基本的な、富の分配システムであるといえるのではないでしょうか。
この平和で豊かな国において生活しているという時点で、何らかの対価を支払わなければならないという意識を持つべきでしょう。
しかし、そうした脱税に、善意を持って対処できるような人間でありたいと思います。
少なくとも、過去にそうした告発によって脱税行為がはじめて発覚したという例も存在しています。
組織が腐敗するとろくなことになりません、そのひとつの結果として脱税という犯罪を起こしてしまうということもありえます。
場合によっては告発という手段をとらざるを得ないこともあるでしょうが、自分の信念を貫くためにも、それぐらいの覚悟をしておくべきなのかもしれませんね。
ですが脱税のような、明らかな反社会的行いをしてしまう人間にはならないように、それぐらいの意識は保っておくべきでしょう。
脱税をする人間というものは、いろいろと理屈をつけたがりますが、結局は社会の中で定められた当然の義務を果たすことを拒否しているに過ぎないということに違いないのです、
脱税を行うということは、自分が社会からつまはじきにされても、文句はまったく言えないでしょう。

脱税という行為の正当性はまったくありません。
組織の中での脱税なども、そのひとつです。
つまり、国家が国民全員からお金を集めて、それを国民のために使うということに意義があるわけで、脱税を行ってしまうと、国民全員からお金を奪っているようなものです。脱税というのは、やはりその金額の大小によって悪質さが変わってくるものなのかもしれません。

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