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建設住宅性能評価は、住宅性能評価を受けていないと申請することができないようになっています。
この住宅性能評価は、平成12年に施行されたもので、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいています。
法律に基づき、住宅の性能評価を行う登録住宅性能評価機関の中で、住宅性能評価は、重要な役割を果たしています。
評価については、1申請物件について複数の専門分野の住宅性能評価の選任評価員が評価します。
その後、住宅性能評価書が交付されるようになっていて、この評価書は住宅性能表示制度に基づいて発行されます。
10分野32項目に1〜3点の評価を与えていくので住宅性能評価は、住宅性能を非常に評価しやすくなっています。
住宅性能評価という評価制度ができたおかげで、様々な工法で作られる物件を横並びに比較できるようになりました。
設計図書の評価結果をまとめたのが住宅性能評価で、この評価を受けた住宅を対象に、建設評価が行われます。住宅性能評価とは、住宅性能表示制度の中における１つの制度で、設計に関する住宅性能評価になります。

住宅性能評価を申請すると、評価員が設計された内容を、評価方法基準に基づいて評価することとなります。
住宅性能評価の中で、設計図書を元に性能を評価したのが住宅性能評価であり、それを元にした建設住宅性能評価があります。
物件購入の際、住宅性能評価があることで、専門家でない人でも、比較検討しやすくなりました。
また、住宅性能評価の申請書に添付する図書として、設計内容説明書、設計図書、構造計算書ガ必要です。
添付図書の内容や作成方法については、住宅性能評価に関する事前相談窓口で詳しく説明してくれます。

住宅性能評価書は、設計段階にチェックされて発行され、建設住宅性能評価書は、建設工事、完成段階で発行されます。
基本的に住宅性能評価を申請するには、法定の様式による評価申請書が必要になります。
住宅性能評価書案を住宅性能評価委員会が確認した後、性能評価書が交付されることとなります。
施工時や完成時の立入検査と工事記録書類の確認結果に基づく住宅性能評価の評価結果をまとめたのが建設住宅性能評価なのです。
住宅性能評価書には住宅性能評価と建設住宅性能評価書の2種類があり、いずれも重要です。
住宅の性能を、法律に基づいた一律の基準で表示、評価するために住宅性能評価が作られています。