気功師の資格の裏技なんです
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何はともあれ、日本には鍼灸師のような気功師の国家資格というのは存在しないのです。
という事で、もし本気で気功の効果に肖りたいのであれば、中国からの遠隔気功を希望するべきなのかも知れませんよ。
そこで、我が子にその才能があると思うと、親は子供の頃からひたすら修行をさせ、大学にまで通わせます。
実は実は、整体師だって同様で、国家資格ではなく、あくまでも民間資格です。
というのも、気功には自分で施す内気功と、人に施してもらう外気功があって、中国人なら大抵の人は内気功が出来るそうです。
中国の気功師さんたちの1日の平均修行時間は10時間と言いますから、起きている間は、その殆どが修行なんですね。
けれど、中国では気功師は決して誰でもがなれる職業ではないようですよ。
日本では正直、ここまで出来る人がどの位いるのだろうと思いますよね。
だから、気功を扱う気功師に資格を出す事自体、非常に難しいのだろうと思います。
気功師はまさに神に選ばれた者であると言っても、中国では決して過言ではないんですね。
気功師は誰でもなろうと思えばなれるものというのが、日本の現状ですよね。
そもそも気功というのは、相手に肉体的負担を掛けるものではありませんし、謂わば催眠術などと同じで、信心の世界みたいなものですよね。
しかも、中国における外気功は、天性の技だとも言われていて、気功師になれるかどうかは、もうすでに幼少期の頃に決まると言います。
そこで、気功師が施す外気功は、立派な医療行為になるという訳。気功師になって、自分も人に気功を施してみた〜い、なんて、皆さんは思われますか。
まあね、はっきり言って、誠に申し訳ないのですが、日本では気功師になろうと思えば比較的安易になれるそうですよ。
まず何より、中国では気功師の国家資格というのが立派に存在するのです。
が、しかし、気功は立派な伝承中医学、本場中国ではいささか、いえいえ、大きく見解が異なります。
それに、基本的に気功というのは、自分で自分に施すもので、誰でも出来るだけのものは持ち合わせているとも言われていますね。
それでも、医大などの一流の学校で気功を学んでも、気功師の国家資格が取れるのは、ごく僅かなのだそうです。
ですから、国家試験に合格して気功師になったからと言って、のんびり優雅な暮らしが出来るという訳ではなさそうです。
まあ日本人が、余りにも腰痛や肩こりが酷くなって、鍼灸院や整体院を訪ねるのと同じような感覚なんでしょうね、きっと・・・。
あれは皆さん心身の健康維持のためにやっている好意で、病気治療をする事となれば、初めて気功師の元を訪れるのだそうですね。
でも、お医者さんとなると話は別で、日本でも決して楽なお仕事ではありませんから、中国における気功師が医師と同等のものであるという事に対しては、私は納得です。
自分が一生誰かに気功を施すためには、自分の気が衰えてはならないという事で、死ぬまでその修行は続きます。
おまけに気功師ともなると、そんな民間資格も基本的にはなく、養成学校が出している認定書イコール資格と捕らえる事が一般的のようです。
そう言えば、毎朝広場や公園などで太極拳や気功をしている人の姿、中国では当たり前のように見掛けますよね。
ただ、日本には日本人にあった気功があり、立派な気功師さんも沢山いらっしゃるでしょうから、まずはブログやサイトで、身近な情報を集めてみるべきかなぁ。