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加齢医学研究所のクチコミなんです

カテゴリ: その他

あの手この手でアンチエイジングにトライするのは大切な事だと思います。加齢というのは、文字通り、年齢を加える事、つまり年を取る事なのですが、この加齢、日本では美容的観点からとらえられる事も多いですよね。
ただ、いくら見た目が綺麗でも、体が元気でなかったら、それは上手に加齢をこなしているとは言えないでしょう。
恐らく、老年学とも呼ばれる加齢学の一種だとは思うんですよ、所謂ジェロントロジーね。
だって、年を取るのって、神様や仏様にも止められないんですものね。
基本的に、生物学・医学などの自然科学と社会科学を統合して研究するものだから、加齢医学は間違いなく含まれますよね。
アンチエイジングも実はそこから出た言葉で、医学的観点からとらえるのが基本なんですよ。
加齢による肌の衰えだとか、抜け毛だとかっていう感じで、アンチエイジングを謳ったコスメが沢山出ています。
まあ確かに、アンチエイジングというのは立派な加齢対策ではありますが、年を取る事を防ぐものではありません。
なんで東京大学じゃなくて東北大学なのって、最初は疑問に思ったけど、都会よりも田舎の方が高齢化社会が急速に進んでいるのは確かです。

加齢を美容的観点からとらえるのも大いに結構なのですが、加齢を医学的観点からとらえる事もとても大事ですよね。
むろん、時の流れとともに加齢を重ねていくのを、ただじっと指をくわえて見ているのは絶対よくないですからね。
私ももう来年は40代突入だからなぁ、親父臭を筆頭に、いろいろ気になり始めるんだろうなぁ。
実際に欧米では、加齢医学と呼ばれる学術部門が存在し、日々様々な研究が行われています。
厳密に言うと、アンチエイジングというのは時計の針を戻すという意味で、ストップ・ざ・加齢という訳ではないんですよ。
加齢学の中でも最も重要な部分だから、それに特化した研究所の活躍に期待せずにはいられないですよね。
そういう意味で、東北の地に加齢医学研究所が設立されたのは、これまたいい事なんでしょうね。
ただね、残念ながら国公立大学の中では、まだ東北大学にしかないんです。
昨今では日本でも、この加齢医学を研究する専門施設が少しずつ増えて来ています。
今や世界一の長寿国となった我が国、やはり高齢者専門の医学を考える事は必要不可欠ですもんね。

加齢を医学的観点から考える加齢医学研究所、一体どんな研究をしているのかなぁ。
うちの母親なんかも、一生懸命塗ったり貼ったりしていますよ、ナイトクリームだのフェイスマスクだのって言ってはね。
早い話、ある程度の年齢の頃の肉体や頭脳を取り戻し、キープしようというものです。
東北大学の加齢医学研究所は1941年に創設された抗酸菌病研究所を1993年に改組したものだそうですけどね、結構優秀みたいですよ。
ただ、東北大学の研究所では、恐らく医学に重きを置いて研究しているんでしょうね。
東北大学の加齢医学研究所については、健康関連や医療関連のブログやサイトでもあれこれ紹介されているみたいなので、今度ゆっくり読んでみたいなぁっと思っています。
あっ、ジェロントロジー というのは、年齢を加える事によって生じる諸問題を研究する学問領域の事です。
加齢医学はもっともっと日本で発展していくべきだと思うし、そういう施設が増えるのは素晴らしい事でしょう。

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