ノロウィルスの潜伏期間です
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発熱は軽度の物が多く、潜伏期間後に出るノロウィルスの発熱は、大体、37〜38℃くらいです。
つまり、潜伏期間としては比較的短く、ノロウィルスの場合、すぐに発症すると言っていいでしょう。
潜伏期間後に出るノロウィルスの症状としては、吐き気で、非常に気持ちが悪くなります。
しかし、体力のない幼児や老人は、ノロウィルスにかかると、重篤な病に陥ることもあるので、要注意です。
ウィルスに汚染された飲食物を口にすることによっても、ノロウィルスによく感染します。
汚物を処理した際、ウィルスが手指や衣服などに付着し、そこから食品などを介してノロウィルスに経口感染することがよくあります。
人に腸壁細胞に感染して増殖するのがノロウィルスの特徴で、腸管内に放出されるので、潜伏期間の後は下痢によくなります。
糞便や嘔吐物の乾燥した中に含まれているノロウィルスが、空気感染で経口感染することもよくあります。
そのため、下痢などのノロウィルスの症状が改善した後でも、十分に注意しなければなりません。
基本的に、ノロウィルスにかかった人は、1週間くらい、糞便中に細菌が排泄され続けるといわれているので、油断は禁物です。
しかし、たとえノロウィルスの症状が軽くても、しばらくウイルスを排出していることがあるので、しばらくは警戒する必要があります。
ごくわずかなウィルスが侵入しただけでも、ノロウィルスは感染しやすい傾向にあります。
感染してもノロウィルスの場合、症状が出ない人もいて、潜伏期間の後、軽い風邪のような具合が続くケースもあります。
ただ、発症前の潜伏期間中については、ノロウィルスは感染することはないので、その点は安心していいでしょう。
ノロウィルスに感染して潜伏期間の後、嘔吐がある人は、胃に異常が生じている証拠と言えます。
ノロウィルスは、潜伏期間の後、場合によっては死に至るケースもあるので、馬鹿にはできません。ノロウィルスの潜伏期間は、気になるところですが、大体、感染後、症状が出るまでは、24〜48時間くらいと言われています。
また、嘔吐や下痢、腹痛などもノロウィルスの症状として、潜伏期間の後、よく現れます。
潜伏期間は24〜48時間ですが、これはノロウィルスだけでなく、他のウィルス性胃腸炎などもこれと同様の潜伏期間と言われています。
また、ノロウィルスの場合、潜伏期間中に、色々な症状が1〜3日続いた後、すぐに治る場合もあります。