クラランスとはの体験談です
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ジャック・クルタン・クラランスが立ち上げたアンスティテュは何を隠そうマッサージセンター。
普通ね、コスメブランドの第一号店というと、当然、フェイスケア商品やボディケア商品、それにメイキャップグッズなどを取りそろえた小売店だと思うでしょう。
それはファッションの最先端を走るフランスでも決して例外ではなく、この画期的な発明は、クラランスがドクターだったからこそ成功出来たものだと言われています。
その第一歩となったのが、1954年にパリのトロンシェ通りにオープンした「アンスティテュ・クラランス」というショップでした。
クラランスの第一歩は、肌と心に幸福感をもたらすと謳ったエステティックサロンだったのです。
でもって、彼は、人の手という繊細な道具だけを使って肌機能を活発にさせる機能回復トリートメントを編出しました。
この一風変わった歩みこそがクラランスの最大の人気の秘密であると言えるのではないかと私は思います。
加えて、そこで使われる専用のマッサージオイルにもとことん拘りました。
今や世界150ヶ国で愛されるコスメブランドで、勿論日本にだって大手百貨店を中心に多数出店されています。
そして、その施術を一般に施すためにオープンさせたのがアンスティテュ・クラランスだったという訳。
何を隠そう、現代社会ではすっかり定着し、人気を博している100パーセント植物性のオイルを世界で最初に世に出したのもクラランスです。
そして、女性のボディーに幸福をもたらすと言われたジャックの手は、パリのマダムたちの心身を次から次へと魅了していったと言います。
というのも、ジャック・クルタン・クラランスは実はドクターで、長年理学療法士として病院に勤めていたんですね。
でも、このアンスティテュは、そんな所謂街角のお化粧品屋さんじゃなかったんですよ。
勿論、今のクラランスには、そうした人気のコスメが沢山あります。
だから考えたんですね、自分は美を追究する新しいスタイルのドクタークラランスになろうと。
正直、今話題の日焼け止め乳液などは、思わず目が点になるようなお値段です。
勿論そのナチュラルへの拘りは今も尚変わらず進化し続けています。クラランスとは、フランスの有名なスキンケアコスメのブランドです。
そこで、せっかく怪我や病気が治っても、その傷跡や後遺症を気にし、心から自分の回復を喜べない女性たちを大勢目の当たりにして来ました。
クラランスは、それこそ今流行のドクターズコスメの元祖とも言えるスキンケアブランド。
クラランスの第一歩は、化粧品を作る事でも売る事でもありませんでした。
それが50年以上たった今でも愛されるクラランスの植物オイルです。
そう、もしかしたら世界初とも言えるかも知れないエステティックサロンだったんですね。
創設者のジャック・クルタン・クラランスの唱えた"美は幸福へのパスポート!"というコンセプトのもと、60年近く栄えて来た会社なんだけど、皆さんはご存じですか。
そんなクラランスのエステやスキンケアコスメ、気になる方は、是非一度美容関連のブログやサイトで調べてみられるといいでしょう。
が、しかし、それでも多くの一般ピープルの支持を集めるクラランス、きっとタダ者ではないのでしょうね。
1954年と言えば、日本ではまだまだ戦後の混乱期、想像してもらえれば分かると思いますが、化粧品の原材料と言えば合成化学物質が当たり前だったんですよね。