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ふくろうの森
〒424-0016 静岡県静岡市清水区天王西10-20 神谷ビル2階
電話 TEL0543-67-4830※お問い合わせはemailにてお願いいたします。
中学生の勉強基本
中学生の勉強 ゼロからの特進講座
学校成績・やる気を向上させるためのノウ
ハウがここには書かれています。
もし、貴方が、本格的で知名度の高いブランド品だけを崇拝する人であれば、
もし貴方が即効でテストを点を上げるという教科別のスキルを求めるのであれば
これから先のお話は、不要な内容です。
どんなに優れたテキストであっても、肝心の中学生本人が実際に有効に使うことができなくては、総ての時間が、総ての経費が、総ての行動がまったく無駄に
なってしまうことになります。
お子様にとって大切な中学校時代は、最大で3年間。
その限られた時間を、少しでも有意義にすることができるのは、私達大人がどういう環境を彼らに提供するのかにかかっているといっても過言ではないでしょ
う。
ここにあるのは、実際に中学生の学習教室を運営している塾長による現在進行形の内容です。
そして目先のことだけではない、中学校生活を鳥瞰した体系と、現場から掘り出された土がついたままの情報が語られています。
成績とやる気に悩む中学生
中学生になると多くの子供達が成績とやる気に問題を持ち始めます。
もちろん、1年生から3年生まで順調に実力を上げながら学校生活を送っていく子供達もいます。しかし多くの場合には、それぞれに成績にそしてやる気に問題
を抱えながら日常生活を送っているのです。
保護者の方々にとって、これは重要な問題となります。そのため、学習塾や家庭教師そして学習テキストに解決策を求めます。
中学生にとって勉強とはどういうものなのか、そしてどのようにしていくべきなのか、その基本となるところを理解した根本的な対応をすべきであるのにも関わ
らず、風邪をひいた時の、薬のようにテキストを求め、医者を利用するかのように学習塾や家庭教師にゆだねていくのです。
開くことがなく机の隅に置かれている高価な教材。
高額な学習塾や家庭教師を利用しても勉強をしているのは、その時間だけ。時には、あまり理解をしていないのにも関わらず時間だけを消費していることさえあ
るのです。
そして沢山の時間を使い、多額の経費を使い、それでも思うような結果が出ることが無く疲れ果ててしまっている、そんな現実がいまここにあるのではないで
しょうか。
テストの度に、夕食の度に小言を言う日常
「どうしても信じられません」
これは、教室に通うために体験学習に来た、中学生のお母さんの言葉です。
中学校3年生になると、いよいよ高校受験が差し迫り、学校成績に向上が見られないと保護者方の苛立ちはますます激しくなります。
どうしても上がらない成績。そして日常生活では、勉強よりもテレビやゲームそして友達とのメールをしている姿がみられるばかりです。
テスト結果は隠し、時には捨ててしまうことさえあります。 そのため、あまり言ってはいけないと思いながらもついうるさくしてしまうのです。
テストの度に、そして夕食の度に小言を言ってしまいます。 中学生本人も辛い、しかしもっと辛い思いをしているのが保護者の方なのです。
体験学習では、簡単なプリントと三者面談を行います。
プリントに取り組む姿と、書かれた内容をみると、どんな勉強をしてきたのか、そして現在の実力はどのくらいなのかがわかります。
大手の塾では、それを個別データーとして様々な角度から検証することもあるでしょう。しかし私達の判断は一瞬です。極端に言えば、3秒くらいでしょうか。
そして三者面談の時、保護者の方に現在の状況をお話します。
この男子生徒が来たのは、受験まであと半年のことでした。
私−
「お子さんは、このくらい勉強していま
すよ・・・・・」
お母さん−
「そうなんです、本人も『やってるよ』と言うんです。でもどうしても信じられません。」
それもやむをえないと思います。
「やるから」というので買った高額な教材は、開けただけで全く手をつける様子はありません。
同じく今度こそと思い、始めた通
信教育は、なにも書かかないプリントを添削に出すことが何度もありました。
勉強をしている姿を見ることはほどんど無いのです。
勉強が嫌い、そしてやる気がない我が子をみて、どうしたらよいかわからない状況になっていました。
近所にあった、大手の塾に行っていましたが友達と一緒なのがどうも怪しい。 そして、その塾をやめて私の教室に通うことになったのです。
その後も、お母さんの小言が止まることは、なかなかありませんでした。
ようやく少なくなってきたのは、受験高校が決まったくらいからでしょうか。
もう言ってもしかたがない、そう思ったのか、教室での勉強企画の回数や時間が長くなってきたからか。
しかし、困った顔とにらむかのような一瞬の恐いしぐさは継続されていたようです。
お母さんの小言、
そして今までのテスト結果、志望する高校に受験することが出来たのが不思議なくらいです。
受験の願書を出したものの、自信がありません。どうしても自分に自信がない。
「もう無理」「もうだめ」が口癖だった彼。
そしてさらに彼とお母さんを苦しめたのは、受験する高校の最終倍率が急に上がったことでした。
始めて自分に自信を持つことができた瞬間
授業にはいつも遅刻してきた彼、背中が曲がり、いつも姿勢の修正をさせられていた彼、宿題を、ほどんどやってこない彼。
そして元気なく帰宅する後姿そんな彼に、自宅での生活について、一つだけをアドバイスをしていました。
「お母さんを理解してあげなさい。」
さて、そんな彼の実力はどうだったのでしょう。
私の教室は、【受験は実力で勝負する】が基本理念です。そしてどんなに成績が悪くてもどんなに素行が悪くても、受験さえできれば絶対に合格するのだ、とい
う姿勢で取り組んでいます。
実際、ほとんどの中学生が一定の期間内で実力を上げ、志望校に合格していきます。
開講してからの実績は、第一志望の受験校合格率97.8%(最後まで教室に通った生徒のみ)、今年(平成20年)の受験は、全員合格100%です。周囲に
無理だ無理だと言われても、合格した生徒も沢山います。
受験を許可した学校も「君の成績で合格したものはいない」と担任の先生が言い。勉強していないから無理だと半分あきらめかけた保護者の方たち。
そんな環境に囲まれた、勉強に自信がない中学生達に
「試験で満点をとった受験生を落とす学校は無い、だから人の評価は関係ない、満点を取りにいけ。」
と言って発破をかけながら取り組みをしています。
そうした中で、受験対策の企画にほとんど出席してきた、そして後半は遅刻もすることがなかった彼はどうだったのか。
1回目に受験した第二志望校合格
そして2回目に受験した第一志望校にも合格
「先
生、俺、受かった。」
そうしてやっと自分の実力に気がついたのです。
合格して始めて、自分に自信を持つことができたのです。
卒業式の後で、教室でおこなった3年生の記念撮影会に卒業証書を持って彼はやってきました。いままでにみたことも無い、満面の笑顔でした。
このお話をしている最中、当時のことを思い出して涙が出てきました。勉強は何のためにするのか、その答えを彼らが教えてくれるのです。
成績に悩む、やる気に悩む中学生達が、やる気を出して実力を上げていく。それは私の教室に通っているからなのでしょうか。
私の教室は特別な授業や企画があるからなのでしょうか。その答えはNOです。
実は、どこの塾でもやっている企画と同じことをしています。
学校成績に悩み、勉強に自信が無く、そしてやる気さえも無い中学生。
そういった中学生が、やる気を出して、実力を上げているために必要なのは、授業の企画ではないのです。ましてや高額なテキストでもありません。
必要になるのは、そのために知っておくべき知識と行動なのです。それを理解して、環境をつくっていくことで、悩む成長期を過ごす中学時代を勉強を通して有
意義なものにしていくことができる。
それを、いま現在実践して結果を出しているのが私の教室なのです。